「住まい」への配慮はどこかに消し飛んでいます。だからこそ、購入者がしっかりチェックする必要があるのです。住んでから、なんだか家具やテレビが置きにくいことに気づいても、手遅れです。4cmくらいまでの3LDKなら、LDは長方形が使いやすいLDが12畳以下の正方形だと、食卓やソファセットが置きにくいマンションのリビング・ダイニング(LD)には、大きく分けて2つのタイプがあります。バルコニーに対して「横長」タイプと「縦長」タイプです。
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「横長LD」は、バルコニーにリビング・ダイニングが全体的に面して明るく、また廊下からLDに入ると、空間が左右にセミセパレートしていて使いやすいというメリットがあります。一方、このタイプで3LDKの場合、一室はリビング・ダイニングの奥になり、角部屋でない限り、窓を設けることができません。こうした部屋を俗に「中和室」「中洋室」と呼びます。建築基準法では、「中和室」「中洋室」はLDからの間接採光を前提にするので、引き戸しか認められません。そのため独立性、遮音性が確保しにくく、プライバシーに難があります。また、換気が難しく、エアコンが設置できないケースも少なくありません。
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