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企業活動に不可欠、行政の評価項目にも

2011.11.12

CSR(CorporateSocialResponsibility)とは、企業の顧客に対する説明責任や環境保全への取り組みなどの社会的要請に対応する概念を表す。コンプライアンスの徹底など建設産業に厳しい視線が向けられる中、CSRの活動をアピールすることで、評価や信頼を高める意識が浸透してきた。業界団体や行政でも活動を後押しする動きが出ている。自社のCSRの取り組みを紹介する方法として、毎年公表する「環境報告書」を「CSR報告書」に切り替える建設会社が増えている。

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大手建設業では、2005年の前田建設を皮切りに、06年は大成建設や三井住友建設などが、07年には竹中工務店がCSR報告書に内容を刷新している。また、鹿島のように「環境報告書」の名称は変えずにCSRの性格を強めた企業もある。これらの報告書では、社会的取り組みや安全な環境づくり、地域とのかかわりを紹介しているほか、営業停止処分などのネガティブな情報の公開に踏み切る企業もある。